TAKAOKA 金屋町楽市inさまのこ

自宅を3時に出発し高岡市に5時50分着、243kmを約3時間走り到着。高岡市に入ると大粒の雨、しかしすぐに止み空の様子は曇りになりまだ心配な空模様でした

先ずは名高い瑞龍寺に外から参拝。早朝の為に当然開いて間いていませが、一度来たかった瑞龍寺。静かなたたずまいと質素な雰囲気が武家屋敷を感じさせる所でした。中は工事中で足場が組んでありました。

次に訪れたのは、高岡大仏と古城公園。

路面電車の通るところより少し坂を上り町中にある大仏様。早朝より住職の読経が響き、檀家の方らしき初老の男性の写経らしきものが行われたりしていました。地域の人達に親しまれている様でお参りが絶えません。

そこより見える古城跡の森まで目と鼻の距離、でも道は狭い迷路の様な一方通行で坂が多くなかなか入口に着くことが出来ず、一度大きな通りに出て城を回り入城できました。お城の内まで車で入ることができこれはグット!大名気分で入城!

ここの城の堀は入り組んでいて珍しいと地元の人の話。城跡は緑が多く起伏に富み散歩、ジョギングには最適なところで散歩途中の方に本丸の広い緑の跡地まで案内をして頂きました。

 

●翌24日、早朝大仏近くで“朝市”が開かれると前日出会ったクラフト作家に教えて頂いたので、朝6時近くの駐車場に止めて遊びに行きました。

多くの方が買い物に来て見え、私はしょうゆの焼く臭いに誘われみたらし団子を2本頂きました、美味しかった。そして駐車場を出るとき料金は何ント0円でした。

朝市のお客さん用の計らいです。

雨の心配がない快晴、日差しが強い日になりました、会場金屋町の石畳と、着物姿の女性。

朝から着物の女性があちこちに、午前と午後の一日2回、2日間で4回のファツションショー。はじめ落ち付かない様子が見えましたが、本番が始まると石畳を飛んでいる様に歩き笑顔が綺麗でした。暑い中長時間ご苦労さんでした。

 ●石畳の中にハートマークが7カ所あるとか? 星のマークも何カ所か?

いつもの茶色のテーブルクロスが、後ろのさまのこ(千本格子)に似合ってる感じかな?新しい作品にも何かしら手ごたえらしきものが!?

参加クラフトマン23人。昨年、今年とへムスロイド村まつりで隣に見えた作家さんとも偶然にも会うことが出来て感激です、初めての所で緊張がほぐれました。

金屋町ではさまのこ(千本格子)の前に家紋の入った白と紺の幕を張り、玄関先に打ち水がして有り地域の人の心遣いがうかがえました。

 

昨年11月金沢駅地下で開催“雑貨&作家マーケット”に来店のお客様が見え“奥さんは”と聞かれ訪ねられて“今日は、私一人で出店と‥!”

HPでの告知が行き届かなくご迷惑を掛けました。早速奥さんに連絡、電話の先では金沢の出会いを思い出している様子でした。

 

金屋の古くからの町家の中では全国の作家作品の展示や販売が行られていました。都会の白い空間のギャラリーや、広い美術館で観る作品とはまた感じ方が違い、漆の塗った黒い柱、茶色く輝く板戸、白い壁、鮮やかな緑の庭、そんな少しうす暗い限られた空間で観る作品は違ったに息づかいが感じられました。全てを見て回ることが出来なかったのが残念です。

スタッフの皆さん、軒先を借り荷物を預かっていただき地域の皆様ありがとうございました。

外国のお客様に抽選券を渡しガラガラポンとゼスチャー、そこに流暢な英語で説明をして助けて頂いたお母さんありがとうございました。

印象的な楽市でした。来年も再度訪れたく精進いたします。